フリーエンジニアとしてインフラの仕事をするときには、一見すると多様な仕事があるように感じられます。しかし、実際にはほぼ全ての仕事に共通していることがあり、取り扱うことになるシステムの快適さを実現し続けることが基本となっているのが特徴です。
フリーエンジニアとして請け負う仕事の大半はシステムの監視をしたり、運用を行ったりするものであり、常にシステム利用者の快適さを求めることが要求されます。ただシステムエラーが起こらないように状況を監視するだけでなく、より利用者が使用しやすいように適宜システムを更新していくことを求められるのが実情であり、利用者の声を聞いて少しでも使いやすいシステムにするように心がけていくことが欠かせません。
取り扱うシステムも幅広く、社内で根幹となるインフラシステムのように大きなシステムである場合もあれば、あるサーバー上に制作されたプログラムの運用であったりする場合もあります。どのような場合においても利用者視点で快適さを求め、システムの維持向上に努めていくことが主な業務内容になります。
画期的なシステムの刷新を行うことは求められておらず、あくまで現状の基本システムを保ちながらより良い状態を作り上げていくことがフリーのインフラエンジニアにとって重要な仕事であり、与えられたシステムの本質を理解する能力と利用者の視点を持つことができる能力が要求される業務内容になることがほとんどです。
インフラ領域の仕事内容とやりがいについてまとめられているサイト(http://xn--n8jp5hwd4a5krbyi7gxp.com/)こちらを見ても使命感を持って業務を行うことが求められるこの職種は社会へ貢献していることを実感できる職種なのだと痛感します。